太宰治の『人間失格』は世界で1200万部以上売れた世界で最も売れた日本の文学小説。
この小説が映画化され、主演は俳優の小栗旬、監督は写真家でもあり、映画監督もこなす、蜷川実花が務めます。
サブタイトルの『太宰治と3人の女たち』を演じるのは宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみといった豪華キャストたちです。
人気俳優、女優陣と日本トップクリエイターが監督を務める作品が気になります。
【 目 次 】
・俳優小栗旬とは?
・本名 :小栗旬
・生年月日 :1982年12月26日
・出身地 :東京都
・身長 :184cm
・血液型 :O型
・主な活躍 :俳優、声優
・主な出演作品
<ドラマ>
花より男子、貧乏男子ボンビーメン、東京DOGS、獣医ドリトル、信長協奏曲等。
<映画>
クローズZERO、宇宙兄弟、信長協奏曲、ルパン三世、君の膵臓をたべたい、銀魂等
ドラマでは大河ドラマも6作品ほど出演(八重の桜 吉田松陰役など)
妻は女優の山田優さん。
・監督の蜷川実花はこんな人だった。
・生年月日 :1972年10月18日
・出身地 :東京
・主な活躍 :写真家、映画監督(芸能人のPVなども担当する)
映画監督の蜷川幸雄氏の長女で、妹がいるが一般人のため、非公表としている。
桐朋女子中学校・高等学校から多摩美術大学の美術学部グラフィックデザイン学科を卒業している。
監督作品は、
・さくらん : 娘が花魁になりまでの葛藤、人生の苦い思いを描いた物語。
・ヘルタースケルター :漫画からの映画化、ブサイクだった女性があるきっかけで全身整形を施しトップモデルに。
しかし、そこから整形の副作用、内部告発もあり、転げ落ちていくもたくましく行きていく。
・Diner ダイナー :会員制の食堂(Diner)、そこは客が全員殺し屋という設定。
小栗旬、藤原竜也、がこの作品で蜷川実花監督と絡んでいる。
写真では、2016年から朝日新聞ニュース週刊誌Aeraの表紙を担当。
有名芸能人の写真集も数多く担当、土屋アンナ(ヘルタースケルターでも共演)、小池栄子、嵐のカレンダーも担当した。
また、同じく有名芸能人のPVも数多く担当。
・AKB48 ヘビーローテーション
・3代目 J Soul Brothers 花火
この他、ゆず、NEWS、倖田未来、GLAY等もPVを担当した。
ちなみに、2020東京オリンピック委員会理事も務めるという異色性をもっている、日本でもトップクラスのクリエイターである。
・あらすじ(STORY)
天才ベストセラー作家である太宰治。
身重の妻・美知子とふたりの子どもがいるにもかかわらず、恋話が絶えず、さらには自信は、自殺未遂を繰り返すという破天荒な生活を送っている。
弟子で、作家志望で資産家のむすめでもある静子と、はたまた、未亡人の富栄。
ふたりの愛人と正妻をめぐり、日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”が幕を開けようとしていたー。
・みどころ
人気俳優の小栗旬が、日本を代表する文豪である太宰治をどう演じるのか?
小栗はこの役作りのため、短期間で大幅な減量を敢行したと言われています。
また、天才演出家を父に持つ、監督の蜷川実花。
彼女は映画監督である前に写真家でもあり、個展も数多く開いている実績もあります。
静止画で勝負してきた蜷川実花監督の独特の解釈が銀幕のスクリーンにどのように落とし込まれていくのか?
太宰演じる小栗旬と、それを取り巻く実力派女優たちの絡みも見逃せない!!
ぜひ、劇場に足を運んでいただきたいです。
・主なキャスト
主なキャストは主演の小栗旬以下、下記のようになっています。
・豪華なな女性キャスト
・宮沢りえ
正妻・津島美知子役を演じる。2人の子どもを育て3人目を身ごもりながらも、奔放な夫を支えて家庭を守る、
芯が強く凛とした包容力あふれる女性を演じる。
・沢尻エリカ
太宰の愛人で弟子でもある作家・太田静子役を演じる。
太宰から才能を認められ、彼の創作のために自分の日記を提供する。
太宰に、妻があることを知りながら彼の子どもがほしいと願う資産家の娘を演じる。
・二階堂ふみ
太宰と恋に堕ち、共に死にたいと思いつめていく若き未亡人を熱演する。
・太宰を取り巻く実力派俳優たち
・藤原竜也:坂口安吾役
代表作「堕落論」など、過激な思想で戦後の一躍時代の寵児となった無頼派の作家であり、実際の太宰の友人でもある。
酒と薬を手放さない破天荒で強烈な性格であり、太宰を堕落へと誘うことになる。
・成田凌:佐倉潤一役
太宰に「人間失格」の執筆を依頼する老舗出版社の若手編集者。
太宰の引き起こすな女性問題に翻弄されていく。
・千葉雄大:太田薫役
沢尻エリカが演じる静子の弟役。
太宰の子供を身ごもった姉に対し、世間体を気にして苦言を呈する。
静子に対して音信不通になった太宰に、姉のために、本気で怒りをぶつける姉想いな一面がある。
・瀬戸康史:伊馬春部役
太宰が心を許す数少ない親友。
脚本家としてラジオやテレビ等を中心に活躍する気鋭の作家。
・高良健吾:三島由紀夫役
後に日本文学界を代表する世界的作家となる。
無名時代に太宰と直接対面し、真っ向から批判したという実話がある。
売れっ子作家に対して、喧嘩を売るという野心的な一面がある。
・メインキャストのこの作品への思いは?
小栗旬始め、宮沢りえ、沢尻エリカ等作品について以下のようにコメントしています。
・小栗旬のコメント
お話を頂いたのはずいぶん前のことだったと認識しております。
悩みました。
この文豪を自分を通して産み出すことが出来るのだろうか。
自分がこの人生を生きることは出来るのだろうか。
しかし、監督から僕でなければ、というお言葉を頂き、脚本に魅了され、決断いたしました。
今はただただ、最高の孤独とは一体どこに存在しているのか。手に入るものなのか。そんなことを日々感じながら、一歩一歩、太宰に寄り添いながら過ごしております。
私という人間から見えてくる太宰治という凄絶な人生を駆け抜けた一人の文豪の足跡が皆様の心に刻まれることを祈り、作り上げていければと思っております。
お楽しみに。
引用:http://ningenshikkaku-movie.com/
・宮沢りえのコメント
いつか、いつかと話していたミカさんとの作品作りが実現してとても嬉しいです。映画の中の世界とはいえ太宰治の妻として生きる時間はとてもエネルギーを必要とする時間でしたが、役を生きる事に誠実な小栗さんと子供の役である素晴らしい3人の存在、才能あるスタッフが、太宰治の妻として母としての息吹を与えてくれたような気がします。
引用:http://ningenshikkaku-movie.com/
・沢尻エリカのコメント
蜷川監督作品に帰って参りました。
今回は恋に生きる女性を全力で演じてみました。
実花さんが作り出す世界観と小栗さん演じる太宰治の魅力で、ウキウキが止まらない撮影で夢みたいな体験をする事が出来ました。
沢山の素敵なキャストと最高のスタッフが集結しているので、どんな仕上がりになるのか期待しかありません。
皆さんもきっと「人間失格」の太宰治に魅了されるでしょう。
それでは、劇場でお会いしましょう。
引用:http://ningenshikkaku-movie.com/
・二階堂ふみのコメント
とうとうこの作品に出会ってしまいました。美しく儚い、そんな夢を見ていたような現場でした。
小栗さん演じる修治さんは、私が何処かで求めていた “太宰治” のような気がします。きっと観る人其々の中にある “太宰治” に会える作品だと思います。
実花さん、しあわせでした。
引用:http://ningenshikkaku-movie.com/
・まとめ
- 太宰治を演じる小栗旬と監督蜷川実花が再びタッグを組む!!
- 共演の豪華女優陣も見逃せない!
- とりまく実力派俳優たちにも注目!
- これは劇場に足を運ぶしか無い!