イベント

東京2020オリンピックとパラリンピック期間中のライブサイト等多摩拠点開場は?!

東京2020オリンピックとパラリンピック期間中に大型スクリーン等で競技風景を流したりして競技場にいるが如く、観戦の雰囲気を楽しめるライブサイトが多摩にも拠点を作ることが決まりました。

オリンピック期間中は首都大学南大沢キャンパス周辺、パラリンピック期間中は調布市駅前広場周辺です。

Olympic Games, Rio Olympics, Rio, 2016

 

 

 

・ライブサイトって何?!

オリンピック、パラリンピック期間中に大型スクリーンなどに競技中継を映し出し、観戦の雰囲気と興奮を味わうことが可能なエリアです。

Monitor, Monitor Wall, Big Screen

さらに、観戦だけでなく、例えば、競技体験や、提携自治体のイベント、提携スポンサーの提供するイベントなどにも参加できるエリアでもあります。

 

これに対し、パブリックビューイングとは、中継映像だけで、純粋に競技の観戦を競技場以外のエリアで楽しめる場所です。

 

・東京2020ライブサイトについて

実施する主催側には東京都と、関係自治体、組織委員会の共同開催となっています。

Concert, Confetti, Party, Event, Club

多摩地域の拠点としては、おりんピック開催期間中は、首都大学南大沢キャンパス周辺エリア、パラリンピック開催期間中の多摩地域の拠点は調布市駅前広場が決定されています。

 

なお、オリンピック期間中の調布市駅前広場では、調布市が主体で、パブリックビューイングを実施することが決定されています。

 

・パラリンピックの価値とは?

今や、オリンピックやサッカーワールドカップに次ぐ3番目に大きいスポーツの国際大会となった、パラリンピックではありますが、その価値とはどのようなものと言えるでしょう?

 

IPC(国際パラリンピック委員会)はパラリンピアの秘められたポテンシャルこそ、パラリンピックの象徴であるとしていて、その価値をこのように定義しています。

 

・勇気

マイナスの感情にしっかり向き合って、乗り越えていく精神力。

 

・強い意志

困難に直面しても、乗り越えていこうと思う強い精神力。

 

・インスピレーション

人の心を動かし、駆り立てる力。

 

・平等

多様性を認めて、創意工夫することで、誰もが同じスタートラインに立てることを気づかせる力。

 

・パラリンピックの大切な意義とは

障害があっても、創意工夫、乗り越えようとする強い意志で選手が集うパラリンピックは、

その多様性を認めて、誰もが個性、能力を発揮できて、公正な機会が与えられる場となっている。

 

共生化する社会を具現化するヒントを与えてくれる場でもあり、社会でのバリアを減らしていくこと、それをするための発想の転換などを気づかせてくれる場でもあります。

 

・パラリンピックのシンボルマーク

 

このシンボルマークは【スリーアギトス】と言われます。

『アギト』 = 『私は動く』(ラテン語)という意味で、困難なことに出会っても、諦めないで挑戦することを辞めない(動き続ける)

ということを表していると言われています。

色の赤・青・緑は、各国国旗の良く使われている色をチョイスしたと言われています。

 

・パラリンピックの競技

パラリンピックにはどのような競技があるのでしょうか?

夏大会と冬大会で下記の競技が行われます。

<夏大会>22種の競技

引用:http://www.jsad.or.jp/paralympic/sports/index_summer.html

    <冬大会> 6種の競技

引用:http://www.jsad.or.jp/paralympic/sports/index_winter.html

・特殊なルール

パラリンピックならではの競技ルールはどのようなものがあるかというと、

例えば、

 

・柔道

普通の競技は『礼』をして、始めの声が審判からかかりますが、パラリンピックの場合、

最初に相手と組んでから、始めとなります。

これは、̻視覚障害者同士の対戦となるので、最初に組み合う必要があります。

 

・水泳

飛び込まなくて、水ちゅうからのスタートが認められている。

 

・テニス

通常のテニス競技では1バウンドまでで相手に返さなくてはいけないが、車いすテニスの場合、

2バウンドまで認められる。

 

・用具への工夫

パラリンピックの用具への工夫は、独特なものがあり、例えばテニスなどで、障害があり、握力が弱い

場合、テーピングなどでラケットと手を固定したりしている。

 

さらに、アーチェリーなどでは、口で弓を引けるものが開発されている。

 

車いすでも、陸上競技用は3輪タイプで姿勢が低く、空気抵抗をなるべく受けないようにしている。

 

マラソン競技などでは、時速50kmに達することもあるそうだ。

 

また、バスケット、ラグビーなどは強固な車いすでぶつかり合うと火花が出るくらい激しい衝突に耐えられるものが作らる。

 

テニスなどは左右、前後の動きが多いので、反転しやすく、小回りが利くタイプのものになっている。

・まとめ

  • 東京オリンピックとパラリンピックのライブサイト会場に調布市が協力する。
  • チケットが取れなくても競技を楽しめる!
  • 体験イベントも満載。
  • パラリンピックはこんな有意義な大会!!
  • 競技内容とルールにも注目。

 

-イベント

Copyright© Kazの娯楽情報マガジン , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.